sprinkle’s blog

日々の考えや経験を言葉で伝えることを通して、新しい考えが生まれたらいいなと思っています。

帰国生受験逆算プラン!【帰国前編#1】帰国まで残り1年!

ハナです🌼

現在塾講師として受験生のためのチューターとして働かせていただいているのですが、誰かの人生の岐路に関わることができる素晴らしいお仕事だなと感じている今日この頃です。

同時に、自分の経験や言葉で誰かを勇気づけることができることに気付かされました。

私自身の受験生活を振り返ってみても、周りに受験生が少ないと(帰国生受験です)情報も少なくとても不安でした。

おそらく、受験まであと少しだ!でも何からやればいいの?そもそも自分は何を大学で学びたいんだろう?分からないことは誰に聞けばいいの?と焦る気持ちに駆られながら毎日を過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回より留学生及び帰国生受験を考えている方に向けて帰国前/帰国後にやっておくと良いなと思ったことを、個人的な反省点も踏まえながらご紹介したいと思います。

帰国1年前

1年前になって受験について考え始めるようになる方は多いのではないでしょうか。私もその一人です。まだ時間がある方はフライングしても良いと思います。計画的に進めていきましょう。

 

語学試験

受験する大学にもよりますが、TOEFL場合は最低でも90点以上は取りましょう。100点以上あれば気持ち的に安心です。

しかし、語学試験のスコアが受験の全てということではありません。例えば、私の知人のなかには80点ギリギリ届かなくても私立の有名校に受かった方もいます。

帰国生受験で最も重要視されるのは自分の意見をいかに相手に伝えられるか海外経験で何を学んできたのか、そしてその視点をどのようにして今後活かしていくことができるのか…っていうところですかね。(詳しくは帰国後編にてご紹介いたします)

 

とはいえ、そもそも語学試験のスコアが満たしていなければそれらの能力を測る受験という戦場に立てないのも同然です。まずは戦場に立つための武器を備えましょう。具体的な勉強方法は後々に公開したいと考えております。

 

受験校 

受験校の選び方は人それぞれです。個人的には決める手順として3つのタイプの方がいるように感じました。

 

① 行きたい「大学」が決まっている

このようなタイプの方は、その大学の理念や用意されている学部を暗記するくらいに調べまくりましょう。大学の理念は、その大学が欲しいと考えている人材を教えてくれているようなものです。自分が志願しようとしいる学部でどのような志望理由を考えられそうかプランを立てておくと良いかもしれません。

 

② 「学びたいこと」が決まっている

このようなタイプの方は、自分の学びたいことがありそうな大学を「調べそびれた」ということがないくらいに調べましょう。帰国生の受験では少なくて3つ、多くて8つほどの大学に出願及び受験しています。選択肢を多く用意しておくことに超したことはありません。優先順位を考えてみながら受験したい大学を抽出していくことをおすすめします。

 

③ 行きたい大学も決まってないし、自分が何を学びたいのか分からない。

このようなタイプの方が多いのではないでしょうか?私自身この時期は具体的な将来像が無く、お先真っ暗という状態でした。しかし、誰にも必ず自分が興味を持てることはあります。そこで私がおすすめすることは、自分が将来どうなりたいのかという先のことに囚われず、今のあなたが何に興味があるのかを知ることです。

その手段として

  ー社会問題に目を向ける朝日新聞の社説を読もう)

  ー海外生活で学んだことをメモしておく

ことをおすすめします。

どちらも帰国後、小論文や面接試験において役立つものです。

これらが有効である理由は、自分自身の強みや興味に気づかせてくれるヒントが隠されているからです。(それでも見つからないという人は、逆に何を学びたくないのか、つまり消去法で分野を絞っていくと良いかもしれません。)

まずは自分の興味ある分野を知り、その後どこでその興味ある内容を学ぶことが出来そうか考えていくと良いと思います。

 

帰国までどのくらいの期間が残されているのか、自分は今どの段階にあるのかは人それぞれです。焦らず、その時々にやらないことと向き合って帰国前の準備を進めていくことが大切です。

学校との両立は大変だと思いますが、頑張ってください!応援しています (^^)

 

次回は【帰国前編#2】帰国まで残り半年!にて紹介していきます。